近年、科学技術はますます細分化され、極めて専門的に特化してきました。それらの科学技術は、様々な製品開発やその製造にも利用され、私たちの生活と深く関わりを持ち、たとえ直接目に触れることは無くとも身の回りに多く存在しています。
これからの科学技術、産業技術の発展を考えた時、子どもたちに単にものづくりの楽しさや素晴らしさを体験する機会の提供だけでなく多様な方法で興味をひく必要があると感じています。
例えば、子どもたちが理科や科学に対する興味関心を醸成する機会として、様々な製品や技術について科学的側面から理解する経験、子どもたち自身が興味を持つ研究対象を見つけ、課題を設定し研究を進める経験、ものづくりの基礎となるアイデアを自分なりに考え、整理し人に伝える力を養う経験など様々な方法があります。
このような子どもたちの教育、人材育成の取り組みをニーズの掘り起こしから実施まで教育関係者、研究者、技術者などと共にお手伝いいたします。